初期フェーズの進め方

多くのプロダクト開発では事前に1〜2か月の準備をしています。

準備期間

ただし、ここまで説明した全ての項目の検討を行わないといけないわけではありません。 最初にタイムボックスを決めて、その範囲の中で行うようにしましょう。

つまり、検討すべき項目や実施すべき項目を洗い出して並び替えて、それぞれの項目は何をもって完了とするかを決めてから着手するようにします。 並び替えた上位の項目から進めていき、進める過程で検討項目を追加したり、削除しましょう。 スプリント開始後でよいものは初期にやる必要はありません。

つまり、準備期間もスクラムの考え方で進めていくことが基本です。 厳密である必要はありませんが、スプリントプランニング、デイリースクラム、レトロスペクティブなどの要素を準備に取り込んで行きましょう。

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